1990年代に出した経団連の思惑、
それを受けて2000年代に政府が作った労働市場での派遣化。
以前は通訳など特殊な技能を持った方々を派遣労働としていたのに、
工場の労働者や事務仕事など全ての業務を派遣にできるようにした。

要は、
企業が都合よく雇用を切れるようにしたわけだ。
企業は社会保険料の負担もなくなるし、
年功序列で給与を上げていく必要もなくなるし、
退職金負担もなくなるし、
人件費出費が減って内部留保を増やせる。

それから20年、
今や大企業の内部留保は500兆円(国家予算の5倍!)に迫り、
なのに働く人の総人件費は下がり続けてきた。

非正規の方々は今や全労働者の4割。
正規社員の方だって
いつ転落するかわからないストレスや強迫観念。

公務員の方々も3人に1人が非正規となっている。
俗に言う「官制ワーキングプア」。

それが格差。そして低所得化、である。


非正規の方々から集めたアンケート調査結果がある。

関東の1都3県の
非正規で働く方々1,000人を超えるアンケートで
6割が少なからず移住希望という。  

2018年調査では45%
2019年調査では48%  
そして
2020年調査でいっきに上がり、 59%へ

移住希望者の74%が20〜40歳台。
移住希望者の70%が女性。

とはいうものの、
移住希望者の7割は、
どこに移住したいかは未定という。    

不安内容は
1)就業できる仕事がみつかるか
2)移住先のコミュニティになじめるか
3)転居費用
4)生活コスト全般
と続く。


就業しなくても生きていける。

小さなナリワイや、複数の仕事や、
そういう時代が日本だけでなく世界で広がる。

田舎で、地域の方々に助けられ助け、
お役に立てるような存在になろうじゃないか。

転居コスト・生活コストも方法はある。
米や野菜を自分や家族分だけ育てるのは難しくない。

田舎では野菜のお裾分けも日常茶飯事、
ゆえに少し畑で自給するだけでも充分だ。
足りない分は田舎にも近くにスーパーはある。

空き家を自分や仲間と直して住まえば、
コストは都会の何分の1にもなる。
高い家賃のために
意味を感じられない仕事をしなくてすむ。

自分らしく生きればいいんだ。

そう考える方々の背中を押して差し上げるような、
古民家農泊Re、なのである。